ライザップのホームページより、ダイエットブックなるものをダウンロードしたら、営業のお電話(カウンセリングのお電話と言ってましたが)をいただき、
ありがたく無料体験へと行ってきました!
今回、無料カウンセリングに参加した目的は、もちろん
イエデスタの事業で活かすため!!
(プラス自分もパーソナルトレーニング通うか迷っている)
というわけで、お話ししていきますね。
ライザップのすごいところから学ぶ
とにかく理想の自分をイメージさせる
カウンセリングシートでは、理想の芸能人や、もしダイエットが成功したら何をしたいのかなど記入していきます。
その後のカウンセリングでは、僕のような太っちょ体型〜ムキムキパーフェクトボディまで8段階に体脂肪率別の写真を見せてもらえて、自分が目指すべき理想を一緒に決めていきます。
ダイエットに成功したら、こんなこともできますよね〜?こんな風になれますよね〜とカウンセリング中に具体的な理想をイメージさせてもらえます。
ここで、かなり乗り気になりますよね〜。
この商品が必要ですという強い意志が固まってきます。
「もしライザップに入会したとしたら?」
話の途中や、カウンセリングシートの中でよくこの言葉が出てきたけど、
これも具体的にイメージさせる戦略の一貫ですね。
高額品を販売するビジネスではやっぱここは基本なんでしょうね〜。すごい。
目標設定を具体的な期間、数字までしっかりと決める
身長・体重別の適正体重の表から、今の体重から何キロまで落とすのか、
カウンセリングで決めた理想のなりたい身体から計算します。
僕の場合は27キロぐらい落とすという目標に決定しました。
(太り過ぎやわ、、、)
ipadを見せてもらいながら今の体重から27キロ落とすためには、
過去ライザップのお客さんでは平均8ヶ月ほどの期間で落ちてますと、
膨大な顧客データから算出してもらいました。
線グラフになっていて、見やすくかつ説得力がありましたね。
やっぱこのデータ量は大手ならではの強みですよね。
ちなみに、8ヶ月通うと100万オーバーですね。
とはいえ、8ヶ月をすすめるのではなく、2ヶ月(32万くらい)からオススメされました。
100万円見た後の32万円はなぜか安く感じますよね?
これも上手いなと。
リバウンド保険で損せずに、顧客を引き止める
こちらから、何を聞かれてもいいように、ほぼほぼ全ての質問に答えてくれます。
一番よく聞かれるであろう、リバウンドについては、
BMPプランという、通常コース後のリバウンド防止プランみたいな中で、
リバウンド保険というシステムで対応していたりとこれはかなりの安心感。
とはいえ、こちらのBMPプランは別料金。かつ利益率高そうに見えるし、
ライザップ側としても顧客との関係性が続く限りは、利益商材のプロテインなどの販売もできてかなりいいのではないかと推測。
返金保証で続かない不安を取り除く
入会時の不安感も30日間の返金保証があることでしっかりと抑えてくれます。
これ30日間というのが、なかなかよくできていて、
大概、1ヶ月はモチベーションって続くので、なかなか返金保証使う人はいないはず。
つまり、返金する人よりも、この安心感で入会する人が増えるので、
結果的にライザップ的にもプラスになる。
素晴らしい。
お客さんにえらべる余地を残す
ライザップでは選択肢をいくつか用意されていました。
50分と80分のトレーニング時間
1ヶ月〜12ヶ月までのトレーニング期間
50gと120gの1日の糖質摂取量
僕も話を聞きながら、ライザップをやるかどうかではなく、この中でどれを選ぶのかに頭がシフトしました。
単価アップの施策
支払総額が増えると会員ランクがアップします。
レギュラー、ゴールド、プラチナと3種類あり、
総額が増えるほどパーセントオフでお得になったり、
会員特典が増えるなどの制度がありました。
プロテインやサプリなど利益率の高そうな商材も合わせて、
販売されていて、会員さんの大半が購入されているとの事でした。
誰がカウンセリングしても一定の成果が出るようにシステム化されている
パンフレットや資料などが豊富で、どんな質問をしても、
その質問に対応するページを開いて、しっかりと疑問を解消してもらえる。
おそらく今まで蓄積した膨大な質問とそれに対する回答が、しっかりと社内研修にて叩き込まれているはず。
これはスゴイなと。
全ての流れがシステム化されていて、とはいえ嫌じゃない印象を受けました。
最後までぜんぜん売り込まない
最後に鬼のようなクロージングがあるのかと思ってましたが、
特に売り込みもなく終了。
とにかく、こっちの疑問や質問や不安点などをヒアリングしていき、それを解決するための方法を提案してくれて、大丈夫ですと言ってくれてました。
もし入会となったら、こちらから連絡させていただきますと言うと、
またライザップ側から改めて連絡させていただきますねと、
いうお話になりました。
無理な売り込みをすると、クレームに繋がるとかあるんでしょうね。
やっぱりライザップはすごかった!!
けっきょく話を聞いてみて、ライザップはシステムやデータという自社の強みを徹底的に押し出したやり方で、ゴリゴリのマーケティング手法を使っていて、
最後まですげぇなこれはと驚きっぱなしでした。
ただトレーナーさんが若い方が多く、30〜40代の人がいなかった(その時だけかな?)のが、仕事内容の割に低賃金だったりして良い人材がもしや続いてない企業体質なのかなぁとは思いましたね。
というわけで、ライザップとは少し違いますが、ウチの教室やイエデスタのクライアントさんに少しでも活かせる仕組みはドンドン取り入れていきたいと思います。
ではでは〜!