これから開業したいという方や開業したもののなかなか集客がうまくいってないそんなあなたのために、何をどんな順番ではじめればいいのかをまとめました!
僕と妻が開業したときの反省点といまイエデスタで開業サポートをさせていただいている先生達の実績を元に実践している、悪魔でイエデスタ式での話です。
これが正解とは言い切れませんし、今後もアップデートしていくと思いますが、
参考になればホンマ嬉しいです〜
順番をまちがえるだけで、集客できるまでの速度が大きく変わってきますので、
ココ僕はめっちゃ大事にしてます!
だって集客できるまでの速度が遅れるだけで、売上でいう何十万と損するわけですからね〜
スタジオの名前をきめる

もちろん自分の好きな名前をつけてもらうのもいいのですが、
集客面でいうと名前のせいで不利になってしまうケースもあるので注意が必要です。
①同じ名前のピラティススタジオがないか?
②同じ地域(徒歩圏内)の違う業種で同じ名前のお店がないか?
この2点は「自分のお店の名前」+「地域名」「ピラティス」で検索されたときに、自分のホームページが表示されないという原因になってしまうので、避けてもらうのがいいですね。
あとスタジオ名が長すぎてしまうと、
ホームページのタイトルなどで文字数を使用してしまうため、もったいないなと思います。
例えば、
「東京都目黒区のピラティススタジオ|ファイナリーカマンベールエスタシオン」
のような名前だと(ネーミングセンスえぐい笑)、検索したときにすべての文字が表示されないなんてケースもあります。
なので、スタジオ名はできれば5文字以内長くても8文字以内くらいでおさめてほしいと皆さんにはお伝えしています!
開業届を提出

税務署に開業届を出しましょう!
用紙1枚書いて提出するだけなので、カンタンです。
初年度から大きな売上は見込めないと思いますので、
確定申告はまずは白色申告で問題ないかと思われます!
補助金や助成金などでも開業届の提出が必要な場面もでてきますので、
早目に提出しておくといいですね!
ロゴ作成

このロゴ作成ですが、ロゴがかっこいいからといって、お客さんがたくさんくるわけではないので、素人くささのない最低限のクオリティでもはじめはかまわないと思います。
もちろん予算に余裕があるのなら、デザイナーさんにお願いしてもいいと思います。僕の経験上、3〜10万円くらいがロゴデザインの相場ですね。
知り合いにデザイナーさんがいない、どこにたのめばいいかわからないという方は、クラウドワークスなどでコンペ形式でロゴを募集することもできます。
色んなデザインの提案からえらべるので、最近企業さんでもよく利用されています。
ちなみに僕の妻や、僕にHP制作を依頼されてる方の場合は最低限のクオリティのロゴを僕が作る場合もあります。(僕はデザイナーではなく、ディレクターよりの人間なのでそんなにかっこいいものはできませんが)↓以下参考

ドメインとサーバーを契約してWord Pressをインストールする(HPの枠組みを作る)

はい!ここが、一番ハードルが高い部分ですね!
とはいえ、集客力の部分ではここが一番キモになります!
うちの妻のスタジオの場合
- Google検索→HPへ来る方 月平均300人
- Googleマイビジネス→HPへ来る方 月平均30人
- Instagram→→HPへ来る方 月平均3人(フォロワー100人、更新ほぼなし)
こうやってみると一目瞭然、Google検索で来る人が9割ですよね〜。
もちろんInstagramでフォロワーさんがいっぱいいるとか、毎日投稿あげてくとかすれば、変わるんでしょうけど、うちの妻はInstagram苦手らしくて、、、笑
ここで、みなさんが悩むのが、ホームページ制作をプロにたのむのか、自力で作るのか?ってところです。
で、まあ正直、無料で素人でもホームページ作れるツールなんて今山程あります。
ただ、僕は経験上、無料ツールはオススメしません。
というのも、無料ツールを使ってHPを作っていたけど、
「思うように集客できない」
とか
「ブログが見にくい」
とか
「もっと見やすくしたい」
という相談を受けて、ホームページをリフォームしてWord Pressに変更するという依頼もよく受けているのですが、これがけっこう大変です。
ワードやエクセルみたいにコピペでポンってわけにはいかないので、やはり数十万円は費用をいただくことになります。
だ、か、ら、僕ははじめっからWord Pressで立ち上げるのをオススメするんです。
企業さんで無料のホームページで運営しているなんてことはほぼありませんよね?無料には無料なりの理由があります。
ホームページを持つための年間費用なんて、費用対効果考えれば、
たかがしれてます。
あなたが教室運営を趣味でやりたいなら無料ですればいいと思います。
ただしビジネスとしてやっていくのであれば
集客にお金、もしくは自分の時間のどちらかを投資するというのは、必然です。
正直、色んな集客方法ありますが、僕の経験上、ピラティス教室の運営において、ホームページは費用対効果が一番高いです。
なぜ文章も写真もまだできてないのに、HPを先に立ち上げるのか?
これはホームページは立ち上げてからGoogleの検索エンジンに見つけてもらえて、検索結果で上がってくるまでにタイムラグがあるからです。
いまのところ、田舎などで競合が少ない地域だと1,2ヶ月ほど、競合の多い都会だと3ヶ月くらいはかかりますので、できるだけ早くお客さんを集めるために、まずはホームページの開設を早いタイミングでやってしまうのがイエデスタ式です〜
自分のビジネス用のGoogleアカウントを作成する

WEBを使ったビジネスをするときに、必要なのがGoogleのアカウント!
実際に、集客をしていく上で必要なGoogleのサービスは以下
- Googleマイビジネス
- Google Analytics
- GoogleSearch Console
- 仕事用のGmailアカウント
あと、必須ではないけど、
You Tubeで配信をするならグーグルアカウントとひも付きますので、
個人アカウントと分けたほうがいいですしね。
個人名アカウントではじめてもダメではないのですが、
たとえば、誰か専門家にGoogleのマイビジネスやアクセス解析を見てもらいたいと思ったときに、自分の個人メールの情報がダダ漏れになっちゃうというリスクがあったりします。
だから、仕事用として新しくGoogleアカウントを取得することをオススメします(無料なんで)
グーグルマイビジネスへ登録して地域の人にスタジオを宣伝しよう

このGoogleマイビジネスはいま美容院や整体など地域ビジネスをされてる店舗さんがみんなめちゃくちゃ力を入れています!
美容院などでもホットペッパービューティーさんを辞めて、マイビジネスでの集客に軸足を移しているような店舗さんも話を聞くぐらいです。
ややこしそうと思っている人も多いのですが、Googleアカウントさえあれば、専用アプリをインストールしてたった20分もあれば登録も完了します。
ただし、検索結果に反映されるのは登録後、3週間ほどでGoogleから確認のハガキが届いてからなんです、だから早目にサクッとマイビジネスの登録は済ませちゃいましょう!
自宅開業なので、プライバシーを守るために、ピンを立てずに設定する方法もありますので、うちは無理だとあきらめないでくださいね!
LINE公式アカウントを取得する

うちの妻も、イエデスタで開業されてるインストラクターさん全員がLINE公式アカウントにてお客さんとやりとりしています!
メールより気軽に使えるだけでなく、一斉送信による、イベント告知や空き状況の案内から予約数の増加につながったり、休会しているお客さんにスタジオのことを思い出してもらえるツールとしても活用可能です。
また、メールアドレスを入力しなければならないメールフォームより手軽に連絡できることもあり、コミュニケーションのハードルを下げることができるのもメリットです
HPに来てる人はどんな人?Google AnalyticsとGoogleサーチコンソール導入

よくホームページさえ作ってしまえば勝手に集客できると思い込んでる人が多いのですが、これまちがいです!
ホームページは作った後が肝心です。
これはめちゃくちゃシンプルにいうと、ホームページのアクセス数を見たり、
どんなページがよく見られてるのか?どんなキーワードが検索されているのか?を測定するものです。
このアクセス解析した情報を元に、ブログの内容やホームページの文章やキーワードを変更して、ちゃんと予約のとれるホームページに成長させていくことが大事です
うちの妻の教室も、何度もホームページの文章を変更を繰り返して、集客できるホームページへと成長してきました。
ホームページを作ってからすぐにGoogle Analyticsとサーチコンソールの2つを登録しておくことで、どのページがどのように反応していったのかの経緯をみれるのでオススメ!
友達や知り合いに声をかけてレッスンをはじめよう

正直いって、友達や知り合いの人って本気でピラティスをしたい人って少ないので続きません。。。笑
「じゃあはじめからレッスンに来てもらう意味ないんじゃ?」
って思うかもしれませんが、ここで友達を呼ぶ意味は3つあります。
1.口コミを書いてもらうため

ここで上記で立ち上げたGoogleマイビジネスの口コミをお願いしましょう!
口コミが1件でもあるのとないのとでは集客力がちがいます。
この口コミに関しては、1件あたり5000円くらい払ってもいいくらい価値があると僕は思います。
またお客様の声をもらっておけば、HPに掲載するのに利用できますね
2.レッスンしている写真を撮影する

HPやGoogleマイビジネスで使用する写真を撮影しましょう。
いきなりお客さんに「撮影させてください!」って頼むのめちゃくちゃハードル高いです!
なので友達や知り合いにお願いして、レッスンしている自分の写真や、
できればお客様役としてレッスン風景の写真を撮らせてもらいましょう!
お金に余裕があれば、もちろんプロに頼むといいですが、いまのスマホカメラは性能がいいので、撮影役、お客さん役と3人で撮影をしても十分に集客できる写真は撮影可能です!
(うちの教室ではスマホ写真で2年間、十分集客できてました。今のHP写真はリフォーマー導入後、僕が撮影しなおしました)
写真はたくさんあればあるほどいいですが、制作するのにまずは20枚ほど必要かなと思います!
レッスン中の写真は、全体が映っている引きの写真だけでなく、
お客さんと笑顔で話してる表情のわかるアップの写真なども撮影してください!
体験レッスンのカウンセリングの様子など流れがわかる写真があるといいですね!
またスタジオの内観、設備、雰囲気、広さがわかる写真もそれぞれあるといいです!
自己紹介で使う写真は、かっこいいインストラクターっぽい写真もあってもいいのですが、趣味やプライベートな写真を入れると親近感アップします!
(マンツーマントレーニングはできるだけ親しみやすく思ってもらえるかが重要です)
撮影全体に言える事ですが、1つの構図で引きとアップをそれぞれ撮影するといいですよ!だいたい撮影後に引きの写真撮っておいたらよかったって後悔するケース多いです笑
ホームページの写真はカンタンに入れ替えできるので、教室が軌道に乗ってきてから、プロにお願いするでもいいかもしれません。
3.紹介やSNSで拡散してもらう
うちの教室でも、開業1年後には、はじめた当時に誘った友達や知人はひとりもお客さんとして残っていませんでした。
が、その紹介やSNS経由で来たお客さんっていうのは、本気度が高いお客さんが集まる事が多く、友達や知人よりも長続きすることが多いです。
自分で、自分のレッスンを自画自賛するよりも、
「この先生のレッスン良かったわー」と
誰かにオススメしてもらう方がよっぽど説得力ありますよね!
今日はここまで!
ってわけで続きはまた時間ができたら書いていこうかなと思います!!
参考になれば嬉しいです!